現場をみて

☆春妃☆

2011年06月23日 09:20

実習で患者さんの様子を目の当たりにして

生命の維持について考えます

私だけでなく

他の仲間たちも同じように考えるようで

よく話題になります


気管切開して話せず、栄養は鼻から胃へ管を通して流されている患者さん

そのベッドの側に腰掛け

髪を撫でたり手を握ったりしながら見守る、ご家族の方々


やっぱり、どうしても疑問を抱いてしまいます


これは患者さんが望む生き方なのか・・・と



でも

私たちに出来る事

患者さんの、肉体的苦痛や精神的苦痛を和らげるために

患者さんの立場になって考えて看護する事を

精一杯やろう


そう励まし合って

毎日の実習を頑張ってます



今日は慰霊の日

戦時中

自らも命の危険にさらされながら

たくさんの負傷者を看護した方々にも

祈りを捧げます


『そら』の歌♪命の上♪に

「どうか忘れないで 命の上に生きてることを」

と言う歌詞があります



この歌を思い出すたび

繋いでいただいた命を

大切にしようと思います

関連記事